CSOサポートセンター神幸館サポートひろば

  

１２月４日（土）～５日（日）　　参加者２９名

視察研修１日目は
北九州市木屋瀬宿。江戸時代には長崎街道筑前六宿のうち一つであり、赤間道との追分
宿として遠賀川沿いにて海運業など商売や旅人の往来などで栄え、数ある長崎街道の宿
において現存する庄屋跡など古い町並の多さは有名です。近年には北九州市立長崎街道
木屋瀬記念館としての「みちの郷土史料館」や「こやのせ座」などの拠点整備も進み、
地域ボランティアガイド体制も充実しておりました。








こやのせ座



もやいの家




地域ボランティアガイドを受け、2班に別れて宿場現地視察
　遠賀川を活用した海運業の商人の当時の勢いが感じられる建物が現存し、多数保存されて
おり、その維持管理に地域の人々が誇りをもって大切にされていました。













２階の天井が船底天井になっています






ちょうど子ども3日えびす祭に出くわし、神社境内の地域ぐるみの会食会や若手のお父さ
ん方のリードでワイワイと子ども達と歌を唄い、山を引き街道を進まれていました。
古くより神社の役員は地域自治会長があえて務められているとの説明でした。




こやのせ座　　意見交換会
地域ボランティアガイドや記念館スタッフと筑前木屋瀬宿場まつり「木屋瀬　時代（とき）の散歩道」講座など説明を受け、内容について情報交換を行いました。神埼の宿場まつりなどとの思考接点も多く参考になり、とくに、地元小学校でも取組んでいる伝統的な「筑前木屋瀬宿場をどり」の醸し出す雰囲気が印象的で、地域ぐるみで誇りを持った伝承的なものとして存在。








  

明日から１２／４～１２／５は
佐賀県まちづくり活動支援事業の
まちづくりワークショップ、
先進地視察に行きます。

参加者は３０名ほどで
北九州　長崎街道木屋瀬宿と
５日は博多櫛田神社の視察です。

その模様は後日お知らせします。